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JAFA認証制度について

ピックアップ

  • JAFA 性能評価認証制度事業がスタート

    2019年度6月JAFA総会において標記認証制度が決議され、本年10月より認証品が市場に出荷スタート予定となります。

     本制度はフリーアクセスフロアの性能に関する表示方法を明確にすることによって、ユーザーの製品選択の利便性と、製品の信頼性向上を目的としています。

    その審査は、JAFAが定めた試験機関による試験データー(フリーアクセスフロア試験方法「JIS A 1450:2015」に基づくフリーアクセスフロアの性能評価2015.10を適用)や品質管理チェック表他をもとに、外部有識者審査員により行われ合否を判定いたします。

     認証品に付与する認証マークは図の通りです。

  • 新企画 建築技術ミニコラム「天地」を10月初旬スタートしました。

    当会をご指導いただいている先生方による連載コラムです。

    下記タブをクリック下さい。

  • 2017建築学会(広島)にて東工大との共同研究成果を発表。
    開催概要はこちらを参照ください。
    建築学会jafa発表.ppt

  • JAFA紹介ポスターが完成。会員各社製品総揃い。
    ポスター5月23日最終版.pdf

設計・建築技術ミニコラム

きっかけ

2019年04月05日 高橋 宏樹(ものつくり大教授)

ある物事に興味を持つようになるきっかけの多くは、華々しい成果です。人々をアッと言わせるような建物や宇宙ロケットが飛び立つ映像などを見て、建築家にあこがれたり、ロケットをつくりたいと感じたりするわけです。ところが関係者であっても、華々しい成果が披露される場に立ち会える機会は案外少なく、携わっている人々の多くは一見すると地味に見える一つ一つの成果を地道に積み重ねています。したがって、興味を持って取り組み始めても、目の前の課題が華々しい成果と無関係に思えて冷めてしまうこともしばしばです。

こういうことは若いうちにはよくあって、建物にも宇宙ロケットにも絶対に外れないボルトは大事だから、ボルトを開発しよう、と考える若者は少なく、建物やロケットをつくるつもりが、実際にはボルトをつくっている、ということが多いと思います。経験を積むと、自分がつくっているボルトがなければ建物もロケットも完成しないことに誇りを持てるのですけれど("ボルト"はあくまでも例です、念のため)。

このように、物事の多くは表面に見える華々しい成果とそれを下支えする地道な成果で成り立っています。得てして地道な成果は、その先の華々しい成果に繋がることを想像しづらいものです。学校で教わる「理科」は、「地道な成果」の類いで、小学生に"理科嫌い"のきっかけとならないように伝えるのは本当に大変なことだと思います。


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