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  • 新企画 建築技術ミニコラム「天地」を10月初旬スタートしました。

    当会をご指導いただいている先生方による連載コラムです。

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  • 2017建築学会(広島)にて東工大との共同研究成果を発表。
    開催概要はこちらを参照ください。
    建築学会jafa発表.ppt

  • JAFA紹介ポスターが完成。会員各社製品総揃い。
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このコラムは、私どもフリーアクセスフロア工業会が日ごろよりご指導・ご相談に与っております多方面の学識経験者の皆様に、建築・技術一般について平明に綴っていただくのを連載するものです。
研究室の一隅から創出されたものに加え、市井の観察からの発見もご披露いただけるのものと期待しお楽しみください。

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「重量」と「質量」

2018年11月16日 高橋 宏樹(ものつくり大教授)

食欲の秋、メタボなオジサンとしては体重計の目盛りが気になります。さて、この人間の重さである体重は「重量」でしょうか、それとも「質量」でしょうか。

地上から約400km上空にある国際宇宙ステーションで作業や実験をこなしている宇宙飛行士の方々はプカプカと浮いていますので、体重計の目盛りはほぼゼロになるでしょう。しかし彼らの体重が地上を飛び立ってから急に軽くなってしまった訳はなく、浮いているのは地球の重力が及ばない程離れた所に宇宙ステーションがあるためです。そこで、重力の影響を受けて変化するものを「重量」、影響を受けないものを「質量」と呼んで、科学の分野では区別しています。

地上の日常生活では「重量」と「質量」を区別しなくても特に問題は生じません。ところが、学校の理科や物理の授業では、学年が上がるごとにこの二つを区別しなければならなくなります。これは自然科学上の理論を理解するためには必要なことで、授業をする先生方も色々腐心されるのだと思いますが、混乱する生徒も少なくないと思います。

若いうちは混乱すると、どうしても興味は薄れてしまうと思うのです。オジサンになってくると、「これはこれで、そういうもの割り切って覚える」という対処ができる様になるのですけれど。

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